Celeron E1200
今度のCeleronは何かが違う!!
IntelはCeleronをlow-endのCPUとして発売する予定である。次世代のCeleronはついにデュアルコアとなるようだ。また気になる価格は約$50とのことである。AMDは少し前に身を切る重いでAthlon64 X2の安売りを決行し、low-endのシェア拡大、Intelとの差を縮めようとした。Celeronはこれに終止符を打つCPUとなるのであろうか。
Celeronの楽しみといえば、オーバークロックによって以下に上位CPUに近づけるかという点であるだろう。今回はオーバークロック耐性と上位CPUとの比較も紹介したい思う。
性能と詳細
次世代のCeleronの開発コードは"Allendale"であり、Pentium Dual-CoreシリーズとCore2Duo E4000シリーズと同じである。
Celeron E1200のコアクロック 1.6Ghz、バスクロック 800MHz、L2キャッシュ 512KBとなるらしい。また今後の予定では、1.8GHzのE1300と2.0GHzのE1400が登場するようだ。
| Processor | Cores | Size of die | Core Clock | Bus Clock | L2 cash | TDP | Intel VT |
| Celeron E1200 | 2 | 65nm | 1.6GHz | 800MHz | 512KB | 65W | None |
オーバークロックとベンチマーク
Celeron = オーバークロックといってもよいほど、昔からCeleronはオーバークロックとの関わりが深いCPUといえる。現在のところ、Engineering sampleのCeleron E1600 (2.4Ghz)の倍率を落として、(仮) Celeron E1200でのベンチマークとオーバークロックの結果が公開されている。これによると、定格電圧(1.28V)で2.96GHz、昇圧時(1.50V)の最高で3.40GHzであったようだ。ベンチマーク結果では、3.4GHzのオーバークロック時には上位CPUであるCore2Duo E6750を超える値を出したようだ。ただし、ゲームなどのL2キャッシュを頻繁に使用する場合はCore2Duo E4600と同等程度の性能にしかならない。
Vs. Athlon 64 X2 4000+
Celeron E1200と同じ価格帯にはAthlon64 X2 4000+ が存在する。オーバークロックをした状態ではCeleron E1200は高いパフォーマンスを示すが、定格クロックではAthlon64 X2 4000+ にさえ劣るようだ。また少し予算を増やせば、25%ほどパフォーマンスが上のPentium E2160を手に入れることができるということも考えなければいけないだろう。






