DisplayPort - HDMIとの違い
最近、DisplayPortをサポートするグラフィックカードが徐々に登場し始めている。ところでDisplayPortって何?!と思われた方もいるのではないだろうか。私自身、調べるまではDisplayPort とHDMIとの違いを知らなかった。HDCPもHDMIと言葉が似ているため、それすら私を混乱させる。新規格が出ると、それを覚えるまでが大変である。
前置きはこれくらいとして、本題の「DisplayPortとHDMIの違い」について解説したいと思う。もし私が誤解していたら、コメントにて意見を述べてほしい。
DisplayPortはPC用、HDMIは家電用
まずHDMIはHDTVと接続するためインターフェイスである。これは従来のS-Video端子やD端子に取って代わる新しいインターフェイスである。HDMIはBlu-ray Discプレイヤーやゲーム機などとの接続に使用される。またPCをHDTVと接続するためにも用いられる。
一方でDisplayPortはPCをPC用のディスプレイにデジタルで接続するために使用される。これはVGA、DVIやLVDSに取って代わる新規格のインターフェイスとなるであろう。
技術的解説・性能
DisplayPortは著作権保護技術HDCPをサポートし、画像と音声を転送できる点が、HDMIと同じである。しかし、その仕様は大きく異なる。
HDMIはラスタースキャンを行なうCRT向けに作られた規格であり、DisplayPortは液晶向けに開発されている。HDMIはRGBの三原色とクロックを別々の信号で流すのに対し、DisplayPortは画素と音声信号をマイクロパケットで送信する仕組みを採用している。
またDisplayPortは最大10.8Gpbsの転送速度を持ち、60Hz/24bitカラーで2560×2048の解像度や、120Hz/24bitカラーで1920×1200での表示をサポートする。プロジェクター等の大画面映像の画質が向上することが期待できる。
Reference
- The Truth About DisplayPort vs. HDMI
- 「DisplayPort」搭載VGA初登場! 肝心のDisplayPortケーブルは?
- DisplayPortとは - IT用語辞典







