Intel Core 2 Duo E7200 レビュー
お手頃価格のすごいやつ!!
E4000シリーズの後継となるE7000シリーズの第一弾となるCore 2 Duo E7200の発売が開始された。価格は¥15,000前後と、お手頃である。
E7200はE4000シリーズの後継にも関わらず、E4700よりもクロック数では70MHz劣る2.53GHzで動作する。しかし、心配は無用だ。FSBは後継機種らしく、800MHzから1066MHzに向上されている。また、2次キャッシュも3MBに強化された。TDPは65W。ただ残念なことに、E4000シリーズ同様に仮想化技術「Intel VT」はサポートされていない。
E8000シリーズとは2次キャッシュの差やIntel VT有無などで、それが多用される場面やVMwareなどの仮想マシンを使う場合は不利となる。それでも十分な性能と優れたコストパフォーマンスで、徐々に人気になることだろうと思う。また、倍率が9.5倍と高く、オーバークロックが魅力というのも評価できるポイントだと思う。
E7200のオーバークロック耐性
コアはE8000シリーズと同じく、45nm Wolfdaleであるので、オーバークロック耐性はそれと同様に驚異的である。xtreview.comによれば、電圧1.60VでCPUクーラーにScythe Infinityを使用して、4.50GHzを達成。電圧1.48-1.50Vで、水冷のCPUクーラーを用いて、4.20-4.30GHzを達成。ドライアイスを用いた冷却では、5229MHzをマークしたようだ。
X-bit labsのレビューによると、3.90GHzが1.4Vで安定したようだ。Prime95の高負荷状態でも安定していたのとのこと。また、Wolfdaleは1.4Vまでは常用範囲であり、それ以上になってくると危険になってくると述べられている。ちなみに4GHz超えには1.5Vが必要であったらしい。
さらに違うソースでは、定格電圧では3.20GHzあたりが常用レベルとのことだ。また、昇圧により、3.80GHzあたりまでのオーバークロック可能とのことである。
E7200をE8000シリーズと比較した場合、同クロックではゲーム系で10%ほど、他のアプリケーションで5%ほど劣ってしまう傾向にあるらしい。
各種ベンチマークスコアは下記に記すリンク先のサイトで参考にしてほしい。
Reference & Benchmark Score
- Wolfdale for Economical Enthusiasts: Core 2 Duo E7200 Review - X-bit labs : オーバークロック、各種ベンチマーク結果と比較など
- CORE 2 DUO E7200 OVERCLOCK - xtreview.com : CPU-Z
- Intel Core 2 Duo E7200 Processor Review - 3DMark06, Cinebench, オーバークロック情報
- E7200 & E7300 & Phenom X3 8600 Benchmarks - OC Forums : PCMark Vantage, SYSMARK2007 and Encode etc...






